多くの職人が仕事に追われ「お客様第一」「お客様の為に」という理念を掲げながらも、スピード、価格、手間の面などで自分達に都合良く施工を進めている現実がありました。
お客様にとって聞こえの良い言葉を並べて、その言葉通りに住宅を提供している会社はどれ程あるのか。
責任のある家づくりをしているのか。
この現実を打破したい。
現場の職人各々が責任を持って、良い施工をする為の形作りをしたのが渡邊総建なのです。
職人は下請けでは無く、社員として施工する。
社員が職人として施工をすることにより、よりしっかりとお施主様と向き合い、日々の生活を思い浮かべ、図面だけでは分からない細かい使い勝手までを考え提案・施工することが出来ると考えます。
日本の住宅は寿命が短い上に価格水準も高いと言われています。
理由はただ1つ。家づくりを商売としている住宅会社が多数存在する為。
莫大な広告を出して全国展開をし多数の営業マンを抱える必要があるのか。
「最良の家づくり」には何ら関係ないと当社は思うのです。
コスト面でのムダを徹底的に省いていけば住宅価格は下がる。
商売としてではなく、次世代やその次の世代と一生のお付き合いとして家づくりへの情熱を注げば、自然と使用部材は厳選され施工精度は向上し品質は上がる。
長寿命となった住宅が30年後、50年後も変わらず存続することにより、その時々の生活スタイルに合わせた増改築または減築等、最適な住環境を提案提供し続ける事の出来る会社として存在していたいと思います。
不況になると住宅業界は冷え込み業績不振の会社が続出する事があります。
業績を回復させようとリスクを承知に広告を出したり、販売促進に走るが状況を好転させるのは難しい。
お客様に最大限良質な住宅を提供することで還元していきたい。
これにより安心・満足を提供しファンになって頂く。
そして口コミによって、不況に負けない倒産しない会社作りをすることで、建てて終わりではなく生涯にわたりお付合いすることの出来る会社を目指しています。
東日本大震災後、被災地では様々な住宅会社が乱立し、決して良い住宅とは呼べないような住宅が提供されている現実が多々見受けられます。
住宅の需要が多くなったところへ、これまで耳にした事がなかった住宅会社が参入し住宅を供給する。
何年後、何十年後にその会社はオーナー様を守っていけるのかと、私達は思うのです。
ほとんどの方が一生に一回の家づくりだと思います。そして、1番大きなお買い物になる事でしょう。
だからこそ、住宅会社選びには1番慎重になっていただきたいと思います。
今が良ければ良いのではない。
住宅は数十年後までの性能を考えなければならないのです。
一生のお付き合いの出来る会社。売って終わりではない家づくりをしている会社を選んでいただきたいと当社は思っております。